経歴
大学卒業後は引越し業者や特殊車両を取り扱う会社にて勤務。特車の申請業務、運行管理や労務管理、外国人支援など、運送業において幅広く経験を積む。
第一子の誕生をきっかけに、子どもや家族がこの土地で長く暮らしていくことを見据え、地域に貢献できる仕事がしたいと思いはじめる。
法学部出身で法律に馴染みがあったこともあり、育休取得中に行政書士の勉強を開始し、資格取得。川崎区に密着した地域の法律家として活動を開始する。
開業以来、地域の様々な人たちの悩みに寄り添ってきたが、祖母の弟の身元保証人になったことをきっかけに、高齢者支援に興味をもつ。
入院時の手術の同意や、自身が亡くなったときの葬儀の手配など、生活面から金銭面まで多岐に渡りサポートするなかで、独り身の高齢者は困ったときに頼れる相手がおらず、お金があっても誰に何を頼めばいいのかわからず孤立している状況があることを知る。
このことから、普段から気兼ねなく声をかけてくれる地域の高齢者が、孤独を感じて人生を悲観することなく、楽しく老後を過ごせるように支援をしていきたいと強く思うようになる。
また、長年携わってきた運送業も、人々の生活基盤を支える重要な役割を担っていることを実感する。特に生活インフラに関わる工事においては、特車の申請・許可に時間がかかるがゆえに、人々の生活に支障をきたすこともあり、運送業の方向けにこれまでの経験を活かしていきたいと考えはじめる。
現在は、「地域密着型の行政書士」として、「高齢者支援」と「運送業」を業務の中心としつつ、地域に住む様々な人たちのお悩み解決に貢献できるよう、活動の幅を広げている。
仕事へのこだわり
「あの人に頼めば大丈夫」とちょっとしたことでも気軽に相談してもらえる専門家を目指しており、依頼者が不安を抱えることがないよう素早い対応を心がけている。
また、終活支援事業者とも提携し、地域の様々な悩みにワンストップで対応できる体制を整えている。
ビジョン・モットー
地域の方々の暮らしに密着した事務所でありたいと考えており、一人暮らしで悩みを抱える高齢者の不安を解消し、安心して暮らしていけるようサポートしていきたいと考えている。
また、誰に相談したらよいかわからない悩みの相談相手として、トラブルを未然に防ぐことで、地域で孤独を感じたり、孤立したりすることなく、誰しもがコミュニティの一員であることを実感できる地域社会をつくっていきたいと願っている。
趣味
趣味は、爬虫類の飼育とDIY。
最初は近づくと噛みついたり、逃げてしまったりと人間に心を閉ざしていた爬虫類が、信頼関係ができてくると懐いて触らせてくれるようになるところに可愛さを感じている。
DIYでは、「楽しく便利に」をモットーに、工夫しながら作っていく過程を楽しんでいる。